2016 Fiscal Year Research-status Report
看護師長の看護師定着に特化したコンピテンシーモデルの開発
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16K15872
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| Research Institution | Saga University |
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Principal Investigator |
坂本 貴子 佐賀大学, 医学部, 助教 (90758426)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
熊谷 有記 佐賀大学, 医学部, 准教授 (10382433)
田渕 康子 佐賀大学, 医学部, 教授 (90382431)
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| Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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| Keywords | 上司からの承認 / 変革的リーダーシップ |
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| Outline of Annual Research Achievements |
Ⅰ．平成28年度
目的1：看護師長の看護師定着に特化したコンピテンシーに影響する要因について、文献調査をもとに看護師長にインタビューを実施し、調査項目を整理し精選する。文献調査については、
1MEDLINEを中心に欧米の文献、研究の全体的な傾向を検討するために、原著、特集、総説および会議録、書籍について検索文献検索を行ったが、該当する文献を確認することは出来なかったため、看護師定着に特化したコンピテンシ-に影響する要因に関連すると推測できる文献を範囲に含め調査を行った。その結果、対象文献は１件で変革的なリーダーシップが看護師長の看護師定着に関するコンピテンシーの関連要因になりうることが分かった。看護師長への質的調査について対象者ベナーの分類を用い、看護師長の経験３年以上の看護師長約7名を対象として質的調査を行っている。対象者は、看護師の定着が高いとされている病院を中心に199床以下に所属の看護師長２名、400～599床に所属の看護師長２名、600床以上に所属の看護師長３名である。調査期間平成28年6月から10月に行った。調査方法は、行動観察インタビューの手法を用いた半構成的面接調査とした。現在そのインタビュー内容を分析している。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究１の看護師長への質的調査の分析に関する時間の確保が十分でなかったためその後の分析に影響しやや遅延している。
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| Strategy for Future Research Activity |
研究分担者と協力し、分析を進めると同時に研究２のデルファイ調査の準備を進める。
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| Causes of Carryover |
研究が遅延しており、対象としていた質的研究が終了していないため
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| Expenditure Plan for Carryover Budget |
研究を進め、質的研究の対象を数名増やします
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