2016 Fiscal Year Research-status Report
がんサバイバーと家族のパートナーシップを高める患者・家族教育プログラムの開発
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16K15904
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Research Institution | Kobe City College of Nursing |
Principal Investigator |
高山 良子 神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (30582704)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 佐和 高知県立大学, 看護学部, 教授 (80199322)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | がんサバイバー / がん看護 / がん患者と家族 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度の研究目標は、がん患者と家族員のパートナーシップの構造と再構築のプロセスを明らかにし、教育プログラムの構成要素を抽出することである。 今年度の研究目標を達成するために、3施設の協力を得て、がん患者と家族員の2人1組とし、ジョイントインタビューを行い、質的帰納的に分析を行った。 現在までに、8組16人からデータ収集を行い分析を行っている。参加者の平均年齢は50.5歳、インタビュー回数は平均1回、インタビュー時間は1組平均85分。 データ分析に関しては、ジョイントインタビュー方法や分析方法に関しては、先行文献も少なく、新たな分析方法の検討と開発に取り組んだ。 データ分析結果に関しては、当初の予定15組(30名)程度からはまだ少なく、分析結果をさらによりよいものにするために平成29年8月までデータ収集期間を延長することとした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究は、がん患者と家族員2名1組を選定条件としているため、両者ともに研究参加の承諾を得ることが難しい状況にあり、予定数15組(30名)の約半数しかデータ収集が達成できていない。そのため、データ分析が十分にできず、がん患者と家族員のパートナーシップの構成要素の抽出が十分にできていない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成29年8月までデータ収集・分析期間を延長する。また、同時に平成29年度の研究計画であるがん患者と家族員の教育プログラムの介入理論の開発検討に関しては、文献レビューを8月まで実施し、以降、研究データ結果と統合させて、介入理論の検討を行うこととする。
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Causes of Carryover |
研究参加者の確保が難しかったため、研究協力施設を2施設増やしたこと、また、データの地域格差を解消するため、県外の施設に協力をお願いしたこともあり、交通費が予定より必要となったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
新たな研究協力施設への研究協力依頼、倫理審査、研究候補者への研究協力依頼などの交通費に使用
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Research Products
(1 results)