2018 Fiscal Year Research-status Report
がんサバイバーと家族のパートナーシップを高める患者・家族教育プログラムの開発
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16K15904
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Research Institution | Kobe City College of Nursing |
Principal Investigator |
高山 良子 神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (30582704)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 佐和 高知県立大学, 看護学部, 教授 (80199322)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | がんサバイバー / がん患者の家族 / パートナーシップ |
Outline of Annual Research Achievements |
研究目標1:がんサバイバーと家族のパートナーシップについて構造とプロセスを明らかにする ことに対して、2019年3月までにデータ分析、考察を終えてまとめる。 研究目標2:がんサバイバーと家族への介入研究に関する系統的文献レビューを2019年4月~9月までに実施しまとめる。 研究目標3:がん患者と家族の教育プログラム案の作成について、2019年10月~2020年3月までこれまでの研究結果およびフィールドワークを行い、プログラム案を作成する。 2018年9月に育児休暇より復職し研究を再開した。 研究目標1について、研究参加者22名(11組)のがん患者と家族へのインタビューから得られたデータを再分析し、パートナーシップの構造と構成要素を明らかにした。がんサバイバーと家族員のパートナーシップの構造としては、2つの局面、7つの構成要素を抽出することができた。現在、考察も含め論文を執筆中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2018年1月~8月まで産休・育休の取得に伴い、研究活動を休止し、2018年9月より研究活動再開したため、当初計画より1年間研究期間を延長している。研究再開後は計画に沿って進められている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究目標2:がんサバイバーと家族への介入研究に関する系統的文献レビューを2019年4月~9月までに実施しまとめる。 研究目標3:がん患者と家族の教育プログラム案の作成について、2019年10月~2020年3月までこれまでの研究結果およびフィールドワークを行い、プログラム案を作成する。 上記の目標に沿って、実施予定。
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Causes of Carryover |
2018年8月まで産休・育休のため研究活動を休止していたため。
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