術後誤嚥性肺炎予防プログラムの構築に向けた生活習慣と口腔環境に関する基礎的研究

2018 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 16K15911
• Research Institution: Sugiyama Jogakuen University
• Principal Investigator: 竹井 留美 椙山女学園大学, 看護学部, 講師 (80402626)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 横内 光子 神戸女子大学, 看護学部, 教授 (10326316)
• Project Period (FY): 2016-04-01 – 2020-03-31
• Keywords: 周術期口腔機能管理 / 術後誤嚥性肺炎 / 生活習慣

Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、周術期患者の生活習慣を含む患者固有の課題に着目して、術前の口腔内状態、ならびに生活習慣上の口腔関連要因と術後誤嚥性肺炎発症との関連を明らかにすることである。
該当年度は、前年度より引き続き調査施設への協力依頼を行い、手術期患者の生活習慣の調査開始に向け、調査許可が得られるよう取り組んできた。
今後も引き続き協力依頼を行い、調査実施、研究の成果につながるよう努めていく予定である。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

本研究が遅れている理由は、本研究が周術期の患者を対象とした調査であり、対象施設となる病院より調査許可を得ることが難しいことにあると考える。

Strategy for Future Research Activity

本研究を推進する方策は、対象患者に対して調査負担を最小限にしていくよう努めていくことである。
そのためには、調査の項目を検討する、調査実施において滞りのないよう調査手順を繰り返し確認して調査に臨むこととする。

Causes of Carryover

当該年度は、施設への調査依頼が活動の中心であったため使用額が生じなかった。
次年度は、調査を実施するための物品費、旅費に研究費を使用する予定である。