2018 Fiscal Year Annual Research Report
Development and promotion of an approach to promote breast cancer screening rates and treatment behaviors for the general public
Project/Area Number |
16K15916
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Research Institution | Hyogo University of Health Sciences |
Principal Investigator |
田中 登美 兵庫医療大学, 看護学部, 准教授 (80316025)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 麻里 兵庫医療大学, 看護学部, 准教授 (30295109)
神崎 初美 兵庫医療大学, 看護学部, 教授 (80295774)
森島 千都子 同志社女子大学, 看護学部, 助手 (80735879)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 乳がん / 乳がん検診 / 一般女性 |
Outline of Annual Research Achievements |
対象者である乳がん罹患好発年齢女性が多く集まると予測される関連部署の職員担当者の交代などもあり、調査開始に至るまでに時間を要した。 2018年、「就労・母親世代の一般女性の乳がんとその検診に関する認識および受診行動に影響する要因の調査」を実施した。【研究デザイン】因子探索型の質的記述的研究 【対象】就労・母親世代の20歳~65歳までの日本人一般女性10名。【方法】1.データ収集1)半構造化インタビュー:乳がんとその検診に関する認識、受診行動に影響する要因に関するインタビューガイドを用いて、プライバシーの保てる場所で実施した。内容は、全対象者の了承が得られICレコーダーに録音した。得られたデータは、逐語録とし、不明確な部分は、研究対象者にその意味内容を確認した。2)記録・聞き取り調査:研究対象者の背景について(年齢、乳がん検診を受けた回数や時期とその結果など)情報収集を行った。2.分析方法:インタビューで得られたデータを逐語録とし、「乳がんに関する知識・認識」「乳がん検診に関する認識」「受診行動に影響する要因」について語られている部分を抽出した。各々意味内容が損なわれないように簡潔な一文にしてコードとした。コードを比較検討し意味内容が類似したものを集めてカテゴリー化した。 現在データを分析し、発表準備を行っている。
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