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2016 Fiscal Year Research-status Report

医療ケアを要する小児の在宅医療を支援するi-nursingシステムの構築

Research Project

Project/Area Number 16K15922
Research InstitutionYokkaichi Nursing and Medical Care University

Principal Investigator

大川 明子  四日市看護医療大学, 看護学部, 教授 (20290546)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 前川 厚子  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (20314023)
浅野 みどり  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (30257604)
梅田 徳男  北里大学, 医療衛生学部, 教授 (40142319)
Project Period (FY) 2016-04-01 – 2018-03-31
Keywords小児看護 / 在宅看護 / 遠隔看護 / 情報技術
Outline of Annual Research Achievements

現在、病院・施設から退院の小児在宅医療のための看護情報を明らかにし、その看護情報と地域社会とのつながりを、ICTを用いて医療機関と在宅とで医療情報の共有・相談できるシステムを構築するため、対象である母親と訪問看護師から必要とする情報について調査をおこなう。そのための半構成的質問紙を作成し、関係する倫理審査は承認を得た。母親用インタビューガイドの内容は人工呼吸器を使用している際の困りごと、緊急時の対応についてについての質問項目とした。訪問看護師用インタビューガイドの内容は訪問以外の時の情報と、在宅医との情報交換についての質問項目を作成した。
平成28年度の研究計画に従って、対象のニードの把握のための調査用紙が作成でき、平成29年度計画につなげることができている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

倫理審査の承認も得られ、平成29年度は調査が実施でき結果を得ることができる。小児を介護している母親10名と訪問看護師を対象に半構成的質問紙を用いて面接を実施していく。得られた結果から医療的ケアのプロトタイプシステムを構築できるため。

Strategy for Future Research Activity

平成29年度は小児を介護している母親10名と訪問看護師を対象に半構成的質問紙を用いて面接を実施していく。得られた結果から医療的ケアのプロトタイプシステムとして、経管栄養について映像と音声データ、生体情報(体温、血圧、脈拍、呼吸、SpO2など)や、母親同士の交流システムとして、日記やコミュニティ、メッセージ機能を作成し、地域包括ケアシステムを想定した医療的ケアを要するNICU等から退院した在宅と医療機関側とのi-nursingシステムを構築する。

Causes of Carryover

本研究は2ヶ年計画で目的を達成する計画である。このため、次年度の使用金額も内定されている。
本年度分の物品購入が少なかったため、残金が生じた。

Expenditure Plan for Carryover Budget

平成29年度の計画に沿った使用を予定している。

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Published: 2018-01-16  

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