2018 Fiscal Year Annual Research Report
Embodiment that can be nursing: A body utilization process for grasping nursing information in elderly care
Project/Area Number |
16K15952
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
正木 治恵 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (90190339)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
瀧澤 文雄 千葉大学, 教育学部, 教授 (50114294) [Withdrawn]
錢 淑君 千葉大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (50438321)
山崎 由利亜 千葉大学, 大学院看護学研究科, 助教 (50759107)
高橋 良幸 東邦大学, 健康科学部, 准教授 (30400815)
田中 愛 武蔵大学, 人文学部, 准教授 (10508534)
山下 裕紀 関西医科大学, 看護学部, 准教授 (40326319)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 高齢者ケア / 身体化 / 看護教育 / embodiment |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、高齢者ケアにおける看護情報をつかむための熟練看護師の身体活用のプロセスを明らかにするために、以下の二つの研究を併行して実施した。 【研究1】身体づくりプロジェクト:平成30年に2回の研究者会議を開催し,前年までに収集したデータに関する分析の方向性と分析結果の妥当性について検討した.1教育研究施設の看護基礎教育課程にある大学生7名,博士課程にて看護学を専攻する大学院生13名を対象に実施したグループインタビュー1回目のデータから,質的帰納的分析により7つの「看護学習者の身体観」を明らかにした.この研究結果を,学術論文として公表した. 【研究2】身体活用プロジェクト:平成29年に引き続き,収集データ分析の方向性確認等について、看護学と体育学の共同研究者による検討会議を行い,論文にまとめるにあたって補完することが必要なデータを明らかにした.平成31年2月にデータ収集施設の倫理審査委員会の承認を得た後2週間(3月中~下旬),急性期病院の消化器病棟において,追加のデータ収集を行った.具体的には,高齢者ケアにおける看護情報をつかむための熟練看護師の身体活用のプロセスを明らかにすることを目的とし,看護管理者が推薦した熟練看護師2名(女性,経験年数5年以上10年以下)と個室入院中の高齢患者2名(男女各1名)を対象に,研究者が参加観察・録画・場面記述し,看護師へインタビューを実施した.今後平成29年に収集したデータと合わせて分析し,学術論文としてまとめる.
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Research Products
(1 results)