2018 Fiscal Year Research-status Report
セレン誘導体フィトケミカルによる糖尿病および高脂血症に対する予防効果の検討
Project/Area Number |
16K16274
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
山崎 千穂 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20506422)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | セレン / スルフォラファン / 生活習慣病 / 微量元素 / 機能性食品 |
Outline of Annual Research Achievements |
ブロッコリーに豊富に含まれるスルフォラファンおよび微量元素セレンは抗酸化物質として知られている。我々は、これまでにセレン強化ブロッコリースプラウトを作成し、その抽出液が抗がん作用を示すことを明らかにした。本課題は、その抽出液の生活習慣病に対する発症予防効果を検証することを目的としている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
H30年度は研究代表者の本研究課題以外の業務が多忙になり、本課題の遂行が困難になってしまったため。
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Strategy for Future Research Activity |
H30年度に予定していた培養細胞およびマウスを用いてスプラウト抽出液の安全性の検討を行う。当初のスケジュールより大幅に遅れているため、安全性や機能性評価については外注することも検討し、効率的に研究をすすめる。
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Causes of Carryover |
未実施だった研究計画に沿って必要な各種消耗品を購入予定である。効率的な研究の遂行のため、実験の一部を外注することを検討する。研究の進捗状況に応じて、慎重かつ適切に使用する。
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