2019 Fiscal Year Research-status Report
新出資料を含む『夜の寝覚』を基点とした文学史再構築のための研究
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16K16758
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
高橋 早苗 (鈴木早苗) 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (10625122)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 夜の寝覚 / 寝覚 / 平安後期物語 / 新出資料 / 平安文学 / 欠巻 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度が最終年度だったが、6月から産前休暇に入り、出産後は育児休暇を取得した。そのため助成機関の延長を昨年度中に申請し、受理された。よって、研究実施計画に予定していた作業は手つかずである。次年度は本年度に予定していた作業を行い、調査・分析・考察に励む予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
出産のため、産前産後休暇・育児休暇を取得する都合上、助成機関の延長を申請して受理された。
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Strategy for Future Research Activity |
研究の最終年度にあたったが、上記の理由で延長申請をしており、予定した作業は行っていない。よって次年度は本年度の計画をほぼそのまま遂行する。だが、新型コロナウィルスの影響により、必要な文献調査などが行えない可能性もあり、各文献所蔵施設の状況を注視しつつ柔軟に対応していきたい。
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Causes of Carryover |
(理由)出産により助成機関の延長を申請し、受理されたため、予定していた作業は全て次年度へ移行することになった。以上が次年度使用額が生じた理由である。 (使用計画) 本年度に予定していた資料の調査・収集・分析を行う。
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