2020 Fiscal Year Research-status Report
新出資料を含む『夜の寝覚』を基点とした文学史再構築のための研究
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16K16758
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
高橋 早苗 (鈴木早苗) 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (10625122)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 夜の寝覚 / 寝覚 / 平安後期物語 / 新出資料 / 平安文学 / 欠巻 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度が最終年度だったが、コロナウィルスの感染拡大により、中断を余儀なくされた。授業等の大学業務に割く時間が激増し、なおかつ出張なども行えない状況だったため、年度中に助成機関に延長を申請し、受理された。よって研究実施計画に予定していた作業は手つかずである。次年度は本年度に予定していた作業を行い、調査・分析・考察に励む予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナウィルスの感染拡大に伴い、研究の中断を余儀なくされた。助成機関に延長の申請を行い受理された。
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Strategy for Future Research Activity |
研究の最終年度に当たったが、上記のような理由で延長申請をしており、予定した作業は行えていない。よって次年度は本年度の計画をほぼそのまま遂行する。ただし、コロナウィルスの感染拡大はいまだ収束の兆しが見えず、またも必要な文献調査などが行えない可能性もある。各文献所蔵施設の状況を注視しつつ、対策をとっていきたい。
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Causes of Carryover |
コロナウィルスの感染拡大により研究の中断を余儀なくされたため、助成機関に延長の申請を行い、受理された。予定していた作業はすべて次年度へ移行したことから、次年度使用額が生じた。今後の計画としては、本年度に予定していた調査・収集・分析を行う。
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