2017 Fiscal Year Research-status Report
ハワイ日本語テレビ放送の教育機能に関するメディア論的研究
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16K16865
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Research Institution | Tokyo Keizai University |
Principal Investigator |
白戸 智子 (松永智子) 東京経済大学, コミュニケーション学部, 准教授 (60735801)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | ハワイ / エスニックメディア / 移民 / 家族 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は産前産後休暇及び育児休暇を取得し研究活動を中断した。新たな調査による資料収集や論文執筆が叶わなかった一方で、昨年度収集した文献資料の整理や問題意識・仮説の再考など、今後の研究計画の再検討に努めた。また、ハワイのインフォーマントに研究中断の理由や再開時期の予定などを連絡し、関係の継続性に配慮した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
先述の通り、産前産後休暇及び育児休暇の取得により、研究活動を中断したため。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度は、当初予定していた2年目の計画にそって、調査、執筆に尽力したい。とりわけ、ハワイの日本語テレビ視聴者のうち、日本語を母語とする親と、英語を母語とする子のいる家庭に焦点をあて、日本語メディア(テレビのみならずインターネットも含む)が、家族間のコミュニケーションにおいてどのような役割を果たしているかについて調査を進める。その成果を踏まえながら、アウトプットにも努める予定である。
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Causes of Carryover |
産前産後休暇と育児休暇の取得により、研究活動を中断したため。
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