2018 Fiscal Year Research-status Report
スクールソーシャルワーカーの教育現場における困難克服プログラムの開発
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16K17261
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Research Institution | Aichi University of Education |
Principal Investigator |
厨子 健一 (厨子健一) 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (40734489)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | スクールソーシャルワーク / 教育現場における困難 / 社会福祉学 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成30年度の目的として,スクールソーシャルワーカーへのインタビュー調査より,教育現場における困難およびその克服方法を明らかにすることが挙げられていた。また,行動レベルの指標づくりを年度計画として挙げていた。 しかしながら,平成30年度6月より病気となり,研究が実施できない状態が半年以上続くことになった。 上記計画を,今年度以降,変更を加える形で,研究目的の達成に近づけていきたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
平成30年度6月より発症した病気により,昨年度,研究の時間を捻出することができなかった。半年以上の入院生活により,研究が大幅に遅れることとなった。
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Strategy for Future Research Activity |
病気の性質上,すぐには身体を動かすことができないため,インタビュー調査の実施は困難な状況である。 その対応策として,アンケート調査を実施し,教育現場における困難および克服方法を可視化しようと考えている。それを補完する意味で,スクールソーシャルワークに関する文献研究を実施し,教育現場における困難を抽出する。
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Causes of Carryover |
平成30年度,入院により研究ができず,助成金を使用することができなかった。 次年度は,研究計画を変更し,質問紙調査を実施する予定であり,そのための消耗品や郵送料などに使用する。
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