2018 Fiscal Year Annual Research Report
AMP effect for mitochondrial function and cardiac arrest model mice
Project/Area Number |
16K20394
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
近藤 豊 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90642091)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | AMP / ATP / 集中治療 |
Outline of Annual Research Achievements |
2016年に心肺停止モデルの作成が困難な場合には、モデルの変更も考慮する旨検討していたが、心肺停止モデルの作成が困難であったため通常のマウスにAMPを投与して生理学的指標の変化を調べた。AMP投与により徐脈、低体温などの人工冬眠を示唆する所見が引き起こされた。また低体温を引き起こしたことは熱中症の治療にも有効なのではとの仮説のもと、熱中症モデルマウスをヒートパッドを用いて深部体温を40℃程度にコントロ―ルして構築した。熱中症モデルマウスに対するAMPの効果は未だ不明であるが、これらの結果は次年度以降も引き続き研究を継続し、今後十分データの積み重ねを検討している。
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