2016 Fiscal Year Research-status Report
若年女性における骨密度・骨代謝動態と日常生活要因および知識・認識の関連
Project/Area Number |
16K20797
|
Research Institution | The University of Shiga Prefecture |
Principal Investigator |
本岡 夏子 滋賀県立大学, 人間看護学部, 助教 (70732296)
|
Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
Keywords | 骨密度測定 / 質問紙調査 / ポスター発表 |
Outline of Annual Research Achievements |
滋賀県及び兵庫県の大学に所属する女子大学生約300名を対象に、骨密度の測定と質問紙調査を行った。そのうち、約50名を対象に、骨代謝マーカーの測定のために血液検査を行った。この結果から、約8%にあたる若年女性が低骨量にあたるという結果が得られており、今後の介入の重要性が示唆されている。 途中段階ではあるが、日本における若年女性の骨に関する健康の現状を発信するため、Asian American Pacific Isrander Nurses Association 2017 Conference にてポスター発表を行った。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
データの収集はほぼ完了している。データの欠損等が多い場合は、またデータ収集を実施する必要がある。
|
Strategy for Future Research Activity |
平成29年度、それらのデータの入力および分析を実施していく。また、適宜データを学会等で積極的に発信していく予定である。
|
Causes of Carryover |
計画時予定していたライフコーダーの使用を中止したため、それにかかる経費がかからなかった。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
分析に必要な機器の購入および、得られたデータのの発表に使用する。
|
Research Products
(1 results)