2017 Fiscal Year Research-status Report
複数の訪問看護事業所を利用する小児の訪問看護事業所連携モデル開発の挑戦的取り組み
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16K20804
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
杉山 友理 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (30513981)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 訪問看護 / 小児 / 子ども / 医療的ケア / 連携 / 母親 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究の目的:複数事業所を利用する小児の訪問看護事業所連携の実態調査のための調査表を作成することを目的として調査を開始した。
方法:対象は、訪問看護を利用する小児の母親とその小児に関わる各事業所の訪問看護師とした。1カ所の訪問看護ステーションとフィールド調整を行い、2名の母親と関わる看護師に対して調査を行った。調査内容は、訪問看護師に対して、看護師経験年数、小児看護経験年数、訪問看護経験年数、小児の訪問看護経験年数、これまでの経験といった基礎情報、小児の訪問看護を行う訪問看護師の連携の実際についてインタビュー調査を行った。小児の母親に対して、小児の疾患や年齢、家族構成などの基礎情報、母親が捉えた訪問看護の連携の実際についてインタビュー調査を行った。
分析途中経過:1名の小児に対して多くの訪問看護師が関わっており、母親は訪問看護師が来る度に子どもの状態を伝えなければならない状況にあった。一方で多くの看護師が関わることで子どもは人に慣れたと母親は捉えていた。訪問看護師同士の連携は訪問看護導入後、ケアの方法を共有するために一緒に訪問したことがあるがそれ以降は母親を通じて子どもの状態について情報共有をしていた。これらの調査結果を踏まえ、また、引き続き調査を進め、調査表の項目を明確化していく。そして調査票の作成を行い全国調査を実施につなげていく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
対象者のリクルートと日程調整に時間を要しており研究の遂行が送れている。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き、調査を行い調査票作成を行う。 今年度9月までには調査票の作成を行い、全国調査の準備を進めていく。
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Causes of Carryover |
調査票作成のための調査、全国調査に費用を使用する予定である。 また調査結果は随時研究成果として公表をしていく。これらにかかる経費を使用する予定である。
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Research Products
(1 results)