2019 Fiscal Year Research-status Report
e-learningおよびピアサポートを活用した周産期看護職の教育プログラムの開発
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16K21259
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Research Institution | Saitama Prefectural University |
Principal Investigator |
浅井 宏美 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (40511126)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 周産期看護 / 新生児看護学 / 小児看護学 / ファミリーセンタードケア / 生涯発達看護学 / 看護教育学 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究者の産休・育休取得により、2019年度は本研究を一時中断したため、2019年度の研究実績はない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2019年度も研究を継続する予定であったが、研究者の産休・育休取得により、2018年度末から2019年度末まで研究を一時中断したため、2019年度の研究実績はなく、進捗状況としては遅れている状況にある。
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Strategy for Future Research Activity |
当初4カ年計画であった本研究の初年度である2016年度および2018年度は教育プログラムの柱であるe-learningのコンテンツおよびピアサポートプログラムの原案を作成するための基礎資料として、周産期における家族中心のケア(family-centered care)や教育プログラム開発に関する文献検討および専門学会での情報収集を実施した。2017年度および2019年度は、産休・育休取得により研究を一時中断したため、進捗状況としては遅れている状況にあるが、2020年度から研究再開し、研究中断期間を考慮し、当初の計画よりも研究期間を延長し、遂行する予定である。2020年度は教育プログラムの原案を作成する予定であり、周産期医療に従事する看護職や研究者、NICU入院経験のある家族へ原案に対するヒアリングを実施し、ヒアリングを踏まえて原案を修正し、臨床実践家、教育・研究者、病児の家族(当事者)など様々な立場にある人の意見を反映させ、周産期医療・看護の実践に役立つプログラムとなるよう検討する予定である。 また、2020度は、新型コロナウイルスCOVID-19の感染拡大防止策として、所属機関の研究支援業務や予算執行業務縮減、研究課題に関連する学会の学術集会中止や延期、プログラム作成に必要な臨床実践家、教育・研究者、病児の家族などへのヒアリングや情報収集が困難な状況にあるが、Web開催の学術集会への参加、Web会議など遠隔ツールの活用、感染予防策を講じた上での対面会議やヒアリング等を実施し、研究を遂行予定である。
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Causes of Carryover |
理由としては、研究者の産休・育休取得に伴い、研究を一時中断したため、計画していた教育プログラムの原案作成にまで至らず、会議費、専門的 知識の提供等の人件費・謝金、情報収集のための旅費等に充てる予定の資金を使用できなかったためである。 今後、研究再開後に教育プログラムの原案作成に必要な会議費、専門的知識の提供等の人件費・謝金、情報収集のための旅費等に充てる計画である。
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Research Products
(1 results)