2018 Fiscal Year Annual Research Report
Construction of a student-led classroom model to cultivate leadership and skills to send out messages and development of classroom materials
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16K21481
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| Research Institution | Ritsumeikan University |
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Principal Investigator |
近藤 雪絵 立命館大学, 薬学部, 講師 (30722251)
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2016-04-01 – 2019-03-31
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| Keywords | リーダーシップ / 発信力 / 英語力 / 教授法 / 外国語教育 / ミーティング |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、大学の英語授業における英語によるリーダーシップと発信力を醸成する授業運営モデルの考案とマテリアル開発を、ミーティング・スタイル・クラスルームと名付けた協同学習を柱とした学習者主導の授業での実践を通じて行うものである。期間延長の承認を受けた平成30年度は、1. 「自分が人より少し得意と思えること・詳しいと思えること」をコンテンツとし、成果を英語で発表できるようになること、 2. 会議を進行し、貢献できること、 3. コンテンツ・発表、会議の進行についてフィードバックを与え合い、自分たちで改善する力を身につけることを目的とした学部・学年横断型のPBL形式の授業で教育実践を行った。この実践を通じ、ミーティングのプランや進行を行うためのアジェンダ等のマテリアル及びQuizlet等既存のツールを活用した英語教材を精査し改善した。また、本研究は即戦力としてグローバル社会で発信できる人材の育成に貢献することを目指すため、学習者と教員が授業内外で効果的に情報を発信・受信、共有するための方法として、大学のコースツールに替え、ビジネス・コラボレーション・ツールであるSlackを取り入れた。Slackは上記の授業の他でも学生とのやり取りや課題の投稿に実験的導入を行い、インタビューを行った結果、学生はSlackでのコミュニケーションをWritingよりSpeakingに近いものであると捉え、インタビュー回答者の9割以上がSlackの利用に対してポジティブな意見を持っていることがわかった。これまで作成したマテリアルを今回導入したSlackを通じて活用することにより、ミーティング・スタイル・クラスルームは大学の授業以外にも広く応用可能なモデルとなったと考える。
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Research Products
(1 results)
