2005 Fiscal Year Annual Research Report
| Project/Area Number |
17011070
|
|---|
| Research Institution | Tokyo National College of Technology |
|---|
Principal Investigator |
高橋 三男 東京工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (40197182)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北折 典之 東京工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (50390422)
柚賀 正光 東京工業高等専門学校, 電子工学科, 教授 (40123997)
筒井 鍵太郎 東京工業高等専門学校, 機械工学科, 助教授 (60249761)
堤 博貴 東京工業高等専門学校, 機械工学科, 助手 (30300544)
川島 徳道 桐蔭横浜大学, 医用工学科, 教授 (90112888)
|
|---|
| Keywords | 手作り酸素センサ / 酸素 / 科学教育 / ドライアイス / ウミホタル / カイコ / 吐息 / 探求型研究 |
|---|
| Research Abstract |
【1】日本理科教育学会第55回全国大会では、ウミホタルの生物発光には、溶存酸素が大きく関わっていることを、手作り酸素センサを用いて検証した。教材としての有効性について検討を行った。
【2】日本理科教育学会 第55回全国大会では、手作り酸素センサの理科教育への活用(4)-中学校での活用例-として、お茶の水女子大学附属中学校の先生と共同で、中学校の理科授業、特に植物の単元で活用した例として手作り酸素センサの有効性について報告した。
【3】国立科学博物館・東京・上野・2005夏休みサイエンススクエア(トライ・はっけん・感動,)では、ドライアイスで楽しい実験:ドライアイスを使った気体の性質がわかる実験として、ドライアイスを使って二酸化炭素は、空気より重いため酸素濃度が低濃度になることを手作り酸素センサによって検証した。また、来客者に吐息の実験を行った。
【4】2005年環太平洋国際化学会議(2005年12月15日〜20日)米国では、"Teaching tools for science education using handmade oxygen sensor"として発表をおこなった。
【5】第8回化学工学会学生発表会(一関大会)では、手作り酸素センサによるカイコの呼吸と体重に関する研究を発表した。
【6】日本科学教育学会 第29回年会では、手作り酸素センサの教材展示を行った。
【7】東京高専・物質工学科と浅川中学校のサイエンスパートナーシップにおいて、中学校1年生(75名)と2年生(73名)を対象に理科総合学習(13:00〜15:00)を行った。
実験テーマ:「手作り酸素センサによる吐息の実験」。
会場:東京高専 開催日10/11,10/13,11/8,11/10,1/26,2/7合計6回開催した。
|
