2006 Fiscal Year Annual Research Report
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17012017
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| Research Institution | Kumamoto University |
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Principal Investigator |
山村 研一 熊本大学, 発生医学研究センター, 教授 (90115197)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 豊志雄 財団法人実験動物中央研究所, 動物医学研究室, 室長 (20106644)
加藤 秀樹 浜松医科大学, 医学部附属動物実験施設, 助教授 (30142053)
中尾 和貴 独立行政法人理化学研究所, 発生・再生研・変異マウス開発チーム, 研究員 (20217657)
小幡 裕一 独立行政法人理化学研究所, バイオリソースセンター, センター長 (30177290)
立松 正衞 愛知がんセンター研究所, 腫瘍病理理学部, 副所長 (70117836)
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| Keywords | 遺伝子改変マウス / 相同組換え / 凍結保存 / 微生物学的モニタリング / 遺伝学的モニタリング / データベース / 病理形態学 / 組織診断 |
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| Research Abstract |
MSM/MsからES細胞を樹立し、TT2とほぼ同等に遺伝子トラップを行えることが分かった。Tg及びキメラマウス作製を、計224件実施した。ES細胞の相同組換えに関する相談は48件で、実際の技術指導やベクター等の供与が24件、その他相談が24件であった。37機関から389件の微生物学的モニタリングの依頼があり、4948検体の検査を行った。特定施設でPasteurella pneumotropicaや消化管内原虫の汚染が継続して見出されるものの、マウス肝炎ウイルスを含め、問題となる感染症はほとんど認められなくなった。遺伝学的モニタリングを行う際、通常19種類のマーカーを用いているが、約87%の確率で系統を分別できるクリティカルサブセット、5つのマイクロサテライトマーカーを選定した。遺伝子操作マウス等の寄託凍結保存数は2046件、供給系統数は535件であった。MHVに感染したマウス等1546系統のクリーニングを行った。生殖工学に関する講習会を国内で3回実施した。また、・全国43ヶ所の大学等でセミナーを行い、寄託と供給について広報活動を行った。生殖工学の技術を網羅した中国語のCD版を作製した。精子の前培養及び凍結保存用の培地を開発し入手可能にした。CARDIDの発行をシステム内で行えるようにし、IDの一元化を実現した。病理形態解析支援として、1)XPV-XPC double KOの紫外線誘発皮膚腫瘍、2)紫外線誘発RAD 18KOの皮膚病変、3)4-OHE投与マウスの消化管病変、4)1-nitrosoindole-3-acetonitrile誘発スナネズミ胃病変、5-7)S1P2,Lyn,ANA欠損マウスの組織変化、8)LMO7ノックアウトマウスの自然発症肺腫瘍、9)Aurora A Tgマウスとp53 KOマウス交配種の組織変化等、合計18件対応した。
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