2005 Fiscal Year Annual Research Report
がん研究の推進、交流および人材養成を支援する中核拠点
Project/Area Number |
17012024
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Research Institution | Japanese Foundation For Cancer Research |
Principal Investigator |
中村 卓郎 (財)癌研究会, 癌研究所発がん研究部, 部長 (00180373)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今村 健志 (財)癌研究会, 癌研究所生化学部, 部長 (70264421)
宮園 浩平 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90209908)
石川 冬木 京都大学, 大学院生命科学研究科, 教授 (30184493)
松田 道行 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (10199812)
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Keywords | 国際交流 / 若手支援 / 広報活動 |
Research Abstract |
中核拠点支援班としては各委員会の円滑な運営を通してがん特定領域全体の研究が発展する活動を行った。具体的には、若手支援委員会・国際交流委員会・広報企画委員会の各事業についての中核拠点を組織し、その事務局を(財)癌研究会・癌研究所に設置した。事務局事業として、平成17年度のがん特定5領域に所属する計画研究と公募研究合わせて590の研究班の組織登録を行い冊子にまとめた。 若手支援委員会では、8月31日から9月3日に長野県蓼科において若手シンポジウムを開催し、がん特定5領域に所属する若手研究者80名が参加し、参加者全員による研究成果の発表(口演44題、ポスター36題)があり、活発な質疑応答や情報交換が行われた。また、シンポジウム参加者を中心に若手研究者同士の共同研究の立案を募集し、選考の結果優秀な提案5件に対して試薬購入等の支援を行った。 国際交流委員会では、9月29日から10月1日にドイツのエッセンにおいて日独がんセミナーを、10月6日から7日に名古屋市において日中がんセミナーを開催し、日本側参加者はがん特定5領域の計画研究及び公募研究の研究代表者を対象とする公募により採択され、それぞれ10名の研究者が参加し研究成果を発表した。また12月16日と17日には東京都において日韓がんセミナーを開催し、同じく公募により選ばれた8名の研究者が発表を行った。また、研究者個人の海外派遣事業として2度の公募を行い、海外の学会参加や国際共同研究を行う目的で渡航する研究者13名を選んだ。 広報企画委員会ではがん特定領域研究のホームページ(http://gantoku3.umin.jp/)を立ち上げて研究者に対する広報活動を行った。 また、DNAチップ等の最先端の研究消耗品を購入し研究者に対する支援活動に充てた。
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Research Products
(6 results)