2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17067002
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
赤木 和夫 Kyoto University, 大学院・工学研究科, 教授 (20150964)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
増田 俊夫 京都大学大学院, 工学研究科, 教授 (60026276)
金藤 敬一 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 教授 (70124766)
藤木 道也 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (00346313)
河合 壯 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (40221197)
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Keywords | 共役高分子 / 超階層構造 / 若手育成 / らせん構造 / 非線形現象 |
Research Abstract |
本総括班では次世代π共役ポリマーの超階層制御と革新機能に関する研究の推進を総括し、特に関連学域の深化と新たな融合研究の創出を目指してシンポジウム開催などに取り組んできた。研究成果の公開と関連研究者との討論を目的とする公開シンポジウムについては平成19年7月5日、6日に第5回公開シンポジウム、平成20年1月28日、29日に第6回公開シンポジウムを開催した。それぞれの参加者人数は157名と132名で、きわめて盛況であった。また2編のニュースレターを刊行し、全国の関連研究者約300名に配布した。一方、ホームページにより本領域の趣旨、班員の研究計画と業績、さらに行事開催予定などの情報を公開してきた。総括班としての計画立案と総括のために2回の総括班会議を開催した。各班の共同研究を進めることを目標に、それぞれ2回の班会議を開催した。国際化の推進のために第2回超階層制御国際ワークショップを平成19年9月30日に開催した。当領域での特徴的な取り組みとして(1)領域内の共同研究の推進、(2)若手研究者の育成の2点について重点的な取り組みを推進してきた。たとえば班会議においては他班からの同伴出席者を求める同伴制度を採用しまた、合同班会議を開催するなど、班内および班間での共同研究の可能性を追求した。その結果、共同研究に関する共著論文をはじめ多数の連名の学会発表などの成果が出つつある。一方、若手研究者の育成の目的のため前年度結成した"超階層制御若手の会"を引き続き運営・拡大し第4回および第5回超階層制御若手フォーラムを開催し(平成19年7月7日、平成20年1月27日)、招待講演者や学生を含めてそれぞれ17名および33名の参加を得て、若手研究者の交流とディスカッションを深めた。今後の融合共同研究や共同研究提案などが期待できる。
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Research Products
(67 results)