Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
栖原 敏明 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90116054)
國分 康雄 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60134839)
菊地 和朗 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50134458)
小山 二三夫 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (30178397)
植之原 裕行 東京工業大学, 精密工学研究所, 助教授 (20334526)
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Research Abstract |
本研究領域では,新世代の情報インフラを担う光通信として,大容量で,柔軟かつ安全性の高い光通信ネットワークの実現を目指し,革新的な光機能デバイスの創出を基点として,新世代光通信を切り拓く学術基盤の確立を目的として研究を進めた.本特定領域研究の総括班活動は,平成17年9月に計画研究の研究代表者,および総括班メンバーによる全体会議を開催し,研究方針について意志の疎通を図るとともに,研究項目内,研究項目間での有機的な共同研究を可能とする体勢を整えた.またWebホームページを開設して外部への広報活動を開始し,公募研究の申請に対しての情報公開を行うとともに,総括班顧問委員を6名の方々にお願いして本特定領域研究の運営遂行と強化策にアドバイスをいただいた.平成17年度は,(1)外部への情報公開と外部からの意見を積極的に採り入れるため,平成18年1月に公開シンポジウム(参加者約70名)を開催して各計画研究代表者の研究成果と今後の研究計画を広く情報公開するとともに,外部からの意見を積極的に収集した.さらには,(2)World Wide Webのホームページに本領域研究の研究目的,研究計画,各計画研究の研究進行状況などに加えて,研究会のプログラム,各計画研究,公募研究の内容などを広く情報公開した.また,(3)定期的にニュースレターを発行して国内研究者約150名に配布するとともに,(4)年度末に各研究項目の研究成果をまとめて年度末報告書として発行配布するなど,本研究領域からの情報発信を積極的に実施した.一方,各計画研究チーム間の共同研究を推進するために,(6)各研究項目を横断する「光バッファミニ研究会」と「量子情報ミニ研究会」を企画・実施し,領域内の有機的な連携を加速する体制を整えた.
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