2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17072001
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
野尻 浩之 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80189399)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木戸 義勇 独立行政法人物質・材料研究機構, 人材開発室, 特別専門職 (10013541)
小林 典男 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40111306)
金道 浩一 東京大学, 物性研究所, 教授 (20205058)
鄭 国慶 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (50231444)
高増 正 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノマテリアル研究所, 主幹研究員 (60212015)
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Keywords | 強磁場 / スピン科学 / 評価 / 学際研究 / 計測科学 |
Research Abstract |
特定領域研究強磁場スピン科学総括班は、本特定領域の研究の推進のために以下の事業を行った。(1)領域ホームページを作成し内外の研究者が本領域の情報にアクセス出来るようにするとともに、活動の宣伝に努めた。(2)強磁場スピン科学通信ならびにSPINletterを発行し、領域内外の研究者に対して特定領域の情報発信を行いまた研究交流を促進した。(3)総括班会議、班長会議を合計4回開催し、領域の活動推進の方策を議論し、評価担当者から助言を受けた。(4)18年度の開始にあたり強磁場スピン科学第2回シンポジウムを6月に大阪大学において開催し、領域の研究活動に関して発表と交流を行った。(6)平成18年12月に強磁場スピン科学第3回シンポジウム東京大学において開催し、テーマ別のセッション構成で、異なる班の間の交流の促進を行った。(7)フランスおよび中国で開催された強磁場スピン科学関連の研究集会において本特定領域の成果を発表するとともに、諸外国の動向の把握を行った。(8)特定領域の成果データベースを構築し、論文、口頭発表などの成果登録と分析が効率的に行えるシステムを構築した。(9)領域事務推進のために事務担当者を雇用し、領域内の様々な研究支援活動を迅速に行える体制を整えた。(10)各班の研究活動の推進状況に関して、適宜視察などにより把握に努めるとともに、総括班を中心として情報交換を行い班間の連携活動の推進に努めた。(11)領域関連の若手研究者および大学院生の教育と研究交流を目的とした強磁場若手道場を11月に金属材料研究所において開催し、測定技術の継承発展に努めた。
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