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2009 Fiscal Year Annual Research Report

オーラルヒストリーによる戦後技術の調査研究―電気技術について―

Research Project

Project/Area Number 17074005
Research InstitutionTokyo Denki University

Principal Investigator

原島 文雄  Tokyo Denki University, 未来科学部, 客員教授 (60013116)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 金田 輝男  , 工学部, 教授 (50057220)
柳父 悟  , 工学部, 教授 (40328513)
永田 宇征  国立科学博物館, 産業技術史史料情報センター, 支援研究員 (80360709)
Keywordsオーラルヒストリー / 映像情報技術史 / 応用物理学史 / 計測自動制御技術史 / 情報処理技術史 / 照明技術史 / 電気技術史 / 電子・通信技術史
Research Abstract

最終年度であることから、まとめの作業が中心となった。以下に概要を記す。
1. オーラルヒストリーをテーマとした研究会の開催
電気学会の電気技術史技術委員会が主催する電気技術史研究会は、毎回テーマを設定して論文を募集し、発表させている。21年5月に開催した研究会では、テーマを「オーラルヒストリー」として開催した。計画研究に協力した各学会から発表があり、活発な討論が展開された。オーラルヒストリーについての議論を深めるいい機会であった。
2. 7学会の中、1学会を除いてインタビューの全記録を文書化した。このような文書は今後のオーラルヒストリーの先例となり得るし、また技術革新の分析対象としても貴重なものである。
3. インタビューについては、上記の全記録の他に、概要版を作成している。これについては7学会の全てが、実施した全てのインタビューについて作成した。全記録を読むにはまとまった時間が必要であるが、概要版に依れば大筋を把握することができる。その上で興味があれば全記録版を読めばいいわけで、導入部の役割を果たしている。
4. 領域研究全体の報告書として「技術革新大系」と題する大部の報告書を作成したが、ここにオーラルヒストリーの5年間の研究の概要を記した。オーラルヒストリーについての簡単な解説、国内外の実施状況、本計画研究の概要説明、インタビュー実施上のプロセス、オーラルヒストリーから得られた知見、について記しており、後に続く理工系オーラルヒストリアンの参考資料として貴重なものになり得る。

  • Research Products

    (1 results)

All 2009

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 技術革新の研究とオーラルヒストリー2009

    • Author(s)
      永田宇征, 他
    • Organizer
      電気学会電気技術史研究会
    • Place of Presentation
      東芝科学館
    • Year and Date
      2009-05-12

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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