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2007 Fiscal Year Annual Research Report

細胞の運命と挙動を支配する細胞外環境のダイナミズム

Research Project

Project/Area Number 17082001
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

長澤 丘司  Kyoto University, 再生医科学研究所, 教授 (80281690)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高木 淳一  京都大学, 大阪大学・蛋白質研究所, 教授 (90212000)
瀬原 淳子  再生医科学研究所, 教授 (60209038)
西脇 清二  独立行政法人理化学研究所, 発生・再生科学総合研究センター, チームリーダー (30342827)
相賀 裕美子  国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 教授 (50221271)
Keywordsサイトカイン / マトリックス / 蛋白修飾酵素 / ニッチ / 発生
Research Abstract

細胞外環境として表現して来た抽象的概念の本体の理解は現在もなお十分ではない。そこで、本特定領域研究では、細胞外環境の構成要素である信号分子、マトリックス分子、それらの修飾分子を統合的に研究し、理解し合うことで、高次生命現象において細胞の運命と挙動を支配する生理的細胞外環境の本質を解明することを目的としている。本研究領域はA01「細胞外環境を構成するシグナル分子とその受容体」の研究項目とA02「細胞外環境を構成する細胞外マトリックスとその受容体」の研究項目およびA03「細胞外環境におけるシグナル分子、細胞外マトリックスの修飾」の研究項目からなり、我が国の本研究分野において先駆的な役割を果たし、国際的にも独創性の高い優れた研究を行ってきた若手、中堅の研究者で構成されている。総括班では、本領域研究の目標達成のための研究推進と研究者の連携推進を中心とした活動を行い、次のような成果を得た。
1.全体班会議を行い、ほぼ全研究代表者の研究の進展状況が発表された。これにより計画研究代表者および公募研究代表者相互の情報交換、連携形成が大いに促進された。
2.全研究代表者の研究の内容と進展状況を紹介するニュースレターを発行することにより計画研究代表者および公募研究代表者相互の情報交換、連携形成が大いに促進された。
3.総括班会議を行い、組織の円滑な運営のための方策を議論した。また、評価委員に参加頂き、研究進展の評価と助言を得た。
4.本領域研究のホームページを作成し、公開可能な成果を積極的に外部に公開した。
5.研究者の情報収集の促進と領域外部への領域研究のアピールを目的として、2008年3月に公開シンポジウムを開催した。

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Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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