2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17084004
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
島崎 研一郎 九州大学, 大学院理学研究院, 教授 (00124347)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
徳富 哲 大阪府立大学, 大学院理学系研究科, 教授 (90142009)
長谷 あきら 京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (40183082)
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Keywords | LOV光受容体 / 青色光反応 / フォトトロピン / 環境応答 |
Research Abstract |
計画に従って、班会議を2回、若手のワークショプ、LOV光受容体関連のシンポジウムを開催し、研究の情報の交換を行った。また、総括班で、今後の方針について話し合いをもった。具体的には以下の事を遂行した。 (1)特定領域研究「LOV光受容体」の第2回班会議を平成18年5月19日(金)の午後1時より5月20日(土)の昼まで開催した。開催場所は九州大学で行った。班員全員が30分以上の研究報告を行い、それぞれ30分以上議論した。 (2)同じく、第3回班会議成果報告会を12月12日から12月13日にかけて京都大学で行った。前回同様に出来るだけ詳細な報告を行い、深夜まで議論を行った。 (3)さらに、平成19年1月17日〜18日に京都大学において『LOV光受容体による植物の運動制御機構』の若手ワークショップを開催した。この会議この領域内の若手に加えて、領域外の光生物関係の若手研究者を招待し、講演をしていただいた。領域内外あわせて、12題の演題でコンパクトなものであったが、方法から結果までを詳しく紹介し、それに対して、十分の議論を尽くした。この講演は名実共に若手を中心に行い、若手の情報交換と共同研究のためのネットワーク作りを意図した。参加者は50名程度であった。 (4)領域のメンバーを代表者として日本植物生理学会において『LOV光受容体の研究の新展開と展望』としてシンポジウムを企画、実施した。 (5)その他、領域のメンバーが中心になって日本分子生物学会2006フォーラム「分子生物学の未来のシンポジウムの一つとして『光環境と植物の適応戦略』と題する講演会を企画、実施した。
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Research Products
(31 results)