2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17084004
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
島崎 研一郎 Kyushu University, 大学院・理学研究院, 教授 (00124347)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
徳富 哲 大阪府立大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (90142009)
長谷 あきら 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40183082)
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Keywords | LOV 光受容体 / 青色光反応 / フォトトロピン / 環境応答 |
Research Abstract |
計画に従って、総括班の班会議を3回開催し、研究情報の交換を行った。 具体的には以下のことを遂行した。 1) 特定領域研究「LOV光受容体」の第4回班会議を平成19年6月15日(金)の午後1時より6A16日(土)の昼まで、九州大学六本松地区において開催した。班員あるいは班を代表して実験に携わった若手研究者が30分程度の研究報告を行い、納得のいくまで(ただし一応の時間厳守で)議論した。多くの新知見が報告され、多くの質問がなされた。しかし、課題によってはアプローチの方法が異なるにもかかわらず内容的に重なってくるものがあった。これらの問題について、会議の終了後に今後どのようにするか話し合いを持った。結局、実験を実際に遂行している若手の将来にも影響する事なので、お互いに、情報の交換をはかるようしてそれぞれの独自の考えで研究を遂行する事に落ち着いた。 2)同じく、第5回班会議を平成19年9月10日(月)の午後6時より午後9時まで、コンファレンススクエアM^+(東京都千代田区)ジャパネスクにおいて開催した。この会議では、班員の2年半分の成果の中から優れたものを精選する事を行い、中間報告に発表すべき内容について議論した。 3)さらに、第6回班会議を平成19年11月29日(木)より11月30日(金)まで、別府潮騒の宿晴海(別府市)において開催した。この班会議は構成を班員だけに限り、研究報告を行うとともに、率直な意見交換の場とした。班員全体としてコンスタントな進展が認められた。特に、片岡らの新規の青色光受容体について今後の研究の進展力棚待された。さらに、中間評価の結果に基づいて今後の方針を話し合った。
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Research Products
(84 results)