2008 Fiscal Year Final Research Report
Study of superelastic biomaterials with antimicrobial activities
Project/Area Number |
17206070
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Structural/Functional materials
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
MASAHASHI Naoya Tohoku University, 金属材料研究所, 教授 (20312639)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
OKU Masayoshi 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (90005968)
MATSUMOTO Hiroaki 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (40372312)
HANADA Shuji 東北大学, 金属材料研究所, 名誉教授 (10005960)
|
Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
SEMBOSHI Satoshi 大阪府立大学, 工学研究科, 助教 (00364026)
MIZUKOSHI Yoshiteru 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (60342523)
OHTSU Naofumi 北見工業大学, 工学研究科, 講師 (10400409)
|
Project Period (FY) |
2005 – 2008
|
Keywords | 光触媒 / 二酸化チタン / 生体材料 / 抗菌 / 陽極酸化 |
Research Abstract |
本研究は生体適合性に優れたTiNbSn合金表面に光触媒TiO_2を担持することで、抗菌性等の機能を兼備した生体材料の創製を目的とする。TiO_2は陽極酸化法により成膜し、電気化学条件を制御することで光触媒性能と超親水性に優れ、紫外光および可視光下で高機能を発揮する膜創製に成功した。この膜を担持した合金は弾性率増加を抑制でき抗菌性を示すことから、生体適合性と光触媒機能を併せ持つ生体材料として期待できることを明らかとした。
|
Research Products
(27 results)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[Remarks] 自然総研TOYRO BUSINESS(平成19年11月5日付)日経産業新聞(平成20年7月1日付)河北新報(平成20年7月27日付)鉄鋼新聞(平成20年8月5日付)日刊工業新聞(平成20年8月26日付)産経新聞(平成21年3月8日付)日刊工業新聞(平成21年4月2日付)
-
[Remarks] 東北大学金属材料研究所附属研究施設大阪センターとして、本科学研究費補助金研究成果を企業に紹介する。その結果、2件の共同研究契約、2件のMTA契約、2件のオプション契約が成立。その他、該研究成果をベースとし企業からの技術相談15件に対応する。
-
[Remarks] 科学技術振興機構の特許出願支援制度に採択され、本科学研究費補助金研究成果の国内出願特許「ルチル型二酸化チタン光触媒」(特願2008-327669)のPCT出願費用が助成される。
-
-
-
-