2008 Fiscal Year Annual Research Report
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17208005
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
秋光 和也 Kagawa University, 農学部, 教授 (80263888)
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Keywords | 宿主特異的毒素 / ACR毒素 / Alternaria / ラフレモン / レセプター / ミトコンドリア / 毒素生合成遺伝子 / 遺伝子クラスター |
Research Abstract |
本研究は、ACR毒素レセプター遺伝子mRNA結合蛋白の遺伝子の解析と応用や、ACR毒素生合成遺伝子クラスターの配列構造・機能解析等を推進している。 本年度は、分子量30kD ACR毒素レセプター遺伝子mRNA結合蛋白の遺伝子の発現産物が、ACR毒素レセプター遺伝子mRNAに結合すること、発現産物で作成した抗体による検出で、本タンパクはACR毒素耐性の品種のミトゴンドリアにのみ存在すること、さらにRT-PCRとノーザンプロットで、本遺伝子は毒素抵抗性カンキツでは転写されているが、感受性カンキツでは転写されていないことを明らかにした。また、ACR毒素レセプター遺伝子mRNAのプロセッシングには本タンパクのみならず、複合体形成が重要であると考え、酵母two hybrid法で、毒素耐性晶種のcDNAから結合タンパクと相互反応するタンパクの探索を完了し、約50個の候補タンパク遺伝子から、相同性解析により5つを選抜し、全領域のクローニングを進めている。 ACT毒素生合成遺伝子クラスターの座乗するdispensable染色体の部分領域から、相同組み換えを介した標的遺伝子破壊法とRNAサイレンシング法で、毒素生合成に関与するORFを明らかにした。ACR毒素生合成遺伝子についても一つを明らかにして、遺伝子破壊法で毒素生産への関与を示し、サイレンシング法でより詳細な役割を解明した。
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[Book] Alternaria Pathosystems for study of Citrus Diseases.2009
Author(s)
Ohtani, K., Fukumoto, T., Nishimura, S., Miyamoto, Y., Gomi, K., Akimitsu, K.
Publisher
Tree and Forestry Science and Biotechnology (Global Science Book)(In press)
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[Book] Molecular Approaches for Elucidation of Role of Host-selective Toxin in the Pathogenicity of Citrus Alternaria Diseases.2009
Author(s)
Fukumoto, T., Ohtani, K., Nishimura, S., Miyamoto, Y., Gomi, K., Akimitsu, K.
Publisher
Current Topics in Plant Biology (Research Trends)(In press)
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