2007 Fiscal Year Annual Research Report
低出生体重児とその母親への早期介入プログラム開発研究
Project/Area Number |
17209068
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
広瀬 たい子 Tokyo Medical and Dental University, 大学院・保健衛生学研究科, 教授 (10156713)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三国 久美 北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (50265097)
大城 昌平 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学科, 教授 (90387506)
宮本 真巳 東京医科歯科大学, 大学院・保健衛生学研究科, 教授 (30209952)
川崎 裕美 広島大学, 医学部, 教授 (90280180)
岡光 基子 東京医科歯科大学, 大学院・保健衛生学科, 助教 (20285448)
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Keywords | 低出生体重児 / 育児支援 / 早期介入 / NCAST / 乳幼児精神保健 |
Research Abstract |
平成18年度における研究計画は、低出生体重児を充てる母親への育児支援による早期介入プログラムの試行的な実施であった。しかし、介入研究実施のための倫理委員会の審議とその結果のための期間、倫理委員会からの許可をえてからの対象母子から協力を得るための、臨床施設からの許可を得る期間等が予定より大幅に延長し、データ収集中である。3病院のNICUから退院する低体重出生児母子をコントロール群と介入群に分け、家庭訪問を実施中である。 なお、予備調査として実施された研究の結果は、NCATS日本語版の妥当性・信頼性を裏付けるものであり、上記介入効果の評価に用いることができる。それらの研究については、学会発表を行った。しかし論文発表については、準備中である。 なお、NCATS(Nursing Child Assessment Teaching Scale)とNCAFS (Nursing Child Feeding Scale)の日本語版は完成し、本研究の主要な研究ツールを完成した。 この他に、介入の手法としての乳幼児精神保健の理解を深め、かつ多くの専門家に周知をはかるため、「乳幼児精神保健ケースブック」を翻訳、出版した。
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Research Products
(5 results)