• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2005 Fiscal Year Annual Research Report

ソフトウェア開発における揮発性情報のXML付箋とRSSを用いた統合管理

Research Project

Project/Area Number 17300008
Research InstitutionAichi Prefectural University

Principal Investigator

山本 晋一郎  愛知県立大学, 情報科学部, 助教授 (40240098)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 大久保 弘嵩  愛知県立大学, 情報科学部, 助手 (40295580)
粕谷 英人  愛知県立大学, 情報科学部, 助手 (10295579)
Keywords揮発性情報 / RSS / XML付箋 / ソフトウェアブラウザ
Research Abstract

本研究の目的はウェブページの更新内容を通知するRSSを,ソフトウェア開発の分野に応用し,ソフトウェア開発におけるコミュニケーションを支援することである.
初年度にあたる平成17年度は,プロトタイプとして既に我々が開発し公開しているJavaのソースプログラム中に付箋を貼ることのできるソースプログラムブラウザJSPIEを基に,以下の機能を拡張した.
・RSSから更新内容を取得する
・リポジトリから最新版のソースファイルを取得する
・ソースファイル上に更新内容の付箋を貼る
利用するバージョン管理システムにはCVSを利用した.また,RSSに記述される主な更新情報は,他のサブプロジェクトに公開しているインタフェースの変更を想定している.
作成したプロトタイプに関して,以下の観点から評価を行なった.
通知能力:リポジトリ内のファイル変更をRSSで通知するcvs2rssとの比較を行った.cvs2rssはRSSを自動で生成することができるが,RSSに記述される内容は,作業者がファイル変更時にログとして残したコメントのみである.本システムはファイルごとに変更内容を記述でき,更新通知をするか否かをファイル単位で制御できる.
通知方法:メールによってプログラムの更新内容を伝えるとき,変更についての説明とプログラム上の場所とのリンクが存在しないため,メール受信者が対象となる場所を探す必要がある.一方,更新内容の記述された付箋はソースプログラム上に直接貼られる.そのため,変更内容の把握がメールよりスムーズに行える,

  • Research Products

    (5 results)

All 2006 2005

All Journal Article (5 results)

  • [Journal Article] 構文木に着目してXMLマークアップされたソースプログラム間の差分抽出2006

    • Author(s)
      高橋 透, 大久保 弘崇, 粕谷 英人, 山本 晋一郎
    • Journal Title

      情報処理学会研究報告 2006-SE-151

      Pages: 41-48

  • [Journal Article] XML記述によるソフトウェアリポジトリを用いたコード検索2005

    • Author(s)
      渥美 紀寿, 山本 晋一郎, 阿草 清滋
    • Journal Title

      情報処理学会研究報告 2005-SE-149

      Pages: 57-64

  • [Journal Article] イディオム検索のための関数呼出依存グラフのクラスタリング手法2005

    • Author(s)
      渥美 紀寿, 山本 晋一郎, 阿草 清滋
    • Journal Title

      電子情報通信学会論文誌 Vol.J88-D-1

      Pages: 1696-1707

  • [Journal Article] Webアプリケーションにおけるデータ依存グラフ2005

    • Author(s)
      黒川 翔, 桑原 寛明, 山本 晋一郎, 阿草 清滋
    • Journal Title

      ソフトウェア工学の基礎 XII

      Pages: 237-246

  • [Journal Article] Javaプログラムからのオブジェクトフローグラフの生成2005

    • Author(s)
      堀田 吉彦, 大久保 弘崇, 粕谷 英人, 山本 晋一郎, 斉藤 邦彦
    • Journal Title

      情報学ワークショップ2005(WiNF2005)論文集

      Pages: 25-31

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi