2006 Fiscal Year Annual Research Report
テレビ・コンテンツ分析の情報記号論的研究とハイパーメディア型事典の作成
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17300080
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
石田 英敬 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (70212892)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉見 俊哉 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (40201040)
水越 伸 東京大学, 大学院情報学環, 助教授 (60219623)
増澤 洋一 千葉工業大学, 社会システム科学部, 助教授 (00348088)
水島 久光 東海大学, 文学部, 助教授 (30366075)
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| Keywords | 情報学 / 記号論 / 記号学 / メディア論 / コンテンツ分析 / テレビ研究 / アーカイブ学 / 百科事典 |
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| Research Abstract |
「テレビ・コンテンツ分析の情報記号論」研究グループを組織した。
1)「基礎理論研究」班(責任者:石田英敬・吉見俊哉):
テレビ分析のためのハイパーメディア型理論百科事典「テレビ分析の知恵の樹」の項目の組み込む作業をおこない概念ネットワークを作成した。
2)「システム開発」班(責任者:増澤洋一):
「テレビ分析の知恵の樹」の改良版のシステムの設計を完了し、映像データ、概念データ、個別研究データを相互にリンクして動作しうるシステムを実装するためのプログラムの設計作業を行った。
3)「番組分析研究」班(責任者:水越伸・水島久光):
定例研究会を通して、番組ジャンルそれぞれに関するモノグラフィー研究を蓄積すると同時に、「番組分析テンプレート」作成作業を完了した。個別研究をジャンル別に項目化し、それぞれのジャンルについて分析作業のフローチャートを作成した。個別分析についての研究例会を継続的に開催し、分析事例を収拾し体系化する作業をおこなった。
4)研究交流班(責任者:石田英敬):
ストラスブール大学CERIMの「情報社会についてのチュニス・サミット以後」をテーマとした国際会議で招待講演をおこない、またPompidouセンター、INAにおいて「テレビ分析の知恵の樹」について発表をおこなった。また日本記号学会全国大会に際して国際シンポジウム「記号としてのテレビ」を開催しパリ大学・ソウル大学のそれぞれのテレビ専門化の講演会を組織して、研究成果の公表と研究イニシアティブの提唱を行った。
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