2007 Fiscal Year Annual Research Report
教育データ間の関係と支援機能の形式的記述に基づく教育支援基盤システムの研究
Project/Area Number |
17300262
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Research Institution | Tokyo Gakugei University |
Principal Investigator |
宮寺 庸造 Tokyo Gakugei University, 教育学部, 准教授 (10190802)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横山 節雄 東京学芸大学, 情報処理センター, 教授 (20090532)
櫨山 淳雄 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (70313278)
米澤 宣義 工学院大学, 工学部, 教授 (30100390)
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Keywords | 教育データ / 視覚化 / 形式的手法 / データ間関係 / 研究データ / 研究活動支授 |
Research Abstract |
研究情報の,個人による整理と研究組織内での共有を目的として,研究情報管理支援システムの開発を行った.実現に向け研究情報間の関係分析を行い,研究場面に適応的な視覚的提示手法を形式的に扱うこととした. 研究組織内の研究情報の整理において,制約を強くすると組織内での共有が行い易くなり,逆に制約を弱くすると個々の研究者にとって整理し易くなる.このように,組織内における情報共有と個人の観点での情報整理との間には,トレードオフの問題が存在する.研究室のような組織内における情報の整理・共有には,これらトレードオフの両面を共存させることが重要である.本研究では,この問題を解消することを主眼とし,研究活動支援を目的とした. まず,研究場面と目的に応じた研究情報の種類の抽出,各研究情報の他の情報との関連,それら関連提示による研究活動支援について,詳細に分析した.関連提示の視覚化を実現するためのモデルとして,研究情報推移グラフ(RITG)を提案し,研究者個々の自由な観点での研究情報の整理手法を提案した.さらに,提示された研究情報推移グラフのある制約に基づいた再描画(共通ビューへの変換)による,組織内での情報共有手法を提案した.共通ビューの制約の定式化,それに基づくグラフ描画アルゴリズムを開発した.最後に,これら手法を導入した研究活動支援システム(LabChart)を開発し,研究室内での実践とシステムを通した提案手法の有効性を評価した. 現在,本研究で開発した研究活動支援システム(LabChart)の一般公開を模索している.
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Research Products
(13 results)
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[Journal Article] SALMS: SCORM-compliant Adaptive LMS2007
Author(s)
Yasuhiko Morimoto, Maomi Ueno, Isao Kikukawa, Setsuo Yokoyama, Youzou Miyadera
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Journal Title
Proc. the 12th World Conference on E-Learning in Corporate, Government, Healthcare, & Higher Education (E-Learn2007)
Pages: 7287-7296
Peer Reviewed
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