2007 Fiscal Year Annual Research Report
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17310142
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| Research Institution | Osaka University |
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Principal Investigator |
A Dybovski Osaka University, 大学院・言語文化研究科, 教授 (70252723)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ヨコタ村上 孝之 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 准教授 (00200270)
藤本 和貴夫 大阪経済法科大学, 教養部, 教授 (70029734)
生田 美智子 大阪大学, 外国語学部(旧外大), 教授 (40304068)
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| Keywords | 日本学 / 日本研究 / 日本語教育 / 日露関係 / 東洋学院 / 前田清治 / スパルヴィン博士 / 露探 |
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| Research Abstract |
ウラジオストク、サンクトペテルブルグ、東京、京都、ハルビンの図書館や文書史料舘などにおいて、東洋学院の教授であり、ロシアの著名な日本学者であるE.スパルヴィン教授の人生や著作活動及びその人的な繋がりや露日関係への寄与などを研究しつづけ、旧東洋学院(1899-1920)における日本語教授法や日本の地理、経済、政治、軍事、文学芸術などに関わる教材や論文を分析し、旧東洋学院の教育システムを明らかにし、その教官、学生や聴講生、卒業生による日本学の研究著作リストを作成した。東洋学院閉鎖後(1920年以降国立極東大学の東洋学部(1939年閉鎖)1962年極東国立大学での日本語講座再開設、1970年東洋学部復興、1994年東洋学院復興)の日本研究家の運命をたどり、その著作を分析し、日本研究リスト(1900-2007)を作成し、2007年7月に、Eスパルヴィンと東洋学院についての論文集『ロシアの初のプロフェッショナル日本学者-ラトビア・ロシア・日本の研究者によるE.G.スパルヴィンの人生と活躍の研究の試み-』(ロシア極東国立大学出版局、188ページ、原文露語)を出版した。ロシア科学アカデミー極東支部と関西の研究者との歴史経済学第23回露日学術シンポジウムなどの国際シンポジウムで研究結果を発表し、2007年の11月13日、極東国立大学の東洋学院にて日露研究会「東洋学院と日露交流」を開催し、本研究課題の成果についての報告を行った。
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Research Products
(12 results)
