2006 Fiscal Year Annual Research Report
「ブルーノ・タウト遺品および関連資料」に関する調査研究
Project/Area Number |
17320034
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Research Institution | Tokyo Zokei University |
Principal Investigator |
沢 良子 東京造形大学, 造形学部, 教授 (40343561)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金子 伸二 武蔵野美術大学, 通信教育学部, 准教授 (30350242)
酒井 道夫 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (80076330)
長谷川 堯 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (70130789)
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Keywords | タウト / 遺品資料 |
Research Abstract |
平成18年度の研究実績は以下の通りである。 1.調査研究基盤としての『ブルーノ・タウト資料目録』の整備とデジタル情報化 17年度に進めた『ブルーノ・タウト資料目録』の記載事項の正否を確認する作業をさらに進めた。また資料改題のために基本資料についての再調査と精査をおこなった。なお、全資料の約6割程度がデジタル情報化されており、残りの作業については、19年度に継続する。 2.「タウト資料」の内容的整備 『ブルーノ・タウト資料目録』を整備するための研究と同時進行になるが、資料の分類(手稿、書簡など)を進める作業を継続した。解題と目録の内容的充実については、次年度以降も継続しておこなう。 日本における関連資料の補充(公的文書など)は、研究分担者によって進行しており、19年度に継続する。 ベルリン芸術アカデミーでの調査をおこない、アカデミー保管のタウト資料のうち、日本関連の資料情報の提供を受けた。この資料情報に基づき、日本関連タウト資料の総合化に向けての準備を進めた。 3.ブルーノ・タウト著作原典とタウト撮影の写真の研究 「タウト資料」に含まれる、タウトが撮影した写真を日記記述と照合する作業を進め、19年度も継続する。
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