2008 Fiscal Year Final Research Report
The Study On MURAKAMI Haruki In The History Of The 20th Century East Asian Literature
Project/Area Number |
17320056
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Literatures/Literary theories in other countries and areas
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
FUJ Shozo The University of Tokyo, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (70156818)
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Research Collaborator |
CHANG Mingmin 清雲科技大學, 應用外語系, 兼任講師
FAYE Kleeman コロラド大学, 東アジア学部, 副教授
UGANDA Kwan 南洋理工大学, 中文系, 助理教授
GABRIEL Wu 香港城市大学, 中文系, 副教授
IM Myoung-shin ソウル大学, 基礎教育院, 専任講師
KIM Yang-su 東国大学, 中文系, 副教授
SHIMAMURA Teru 女子美術大学, 大学院・芸術表象系, 教授
XU Jinlong 中国社会科学院, 外国文学研究所, 教授
YANG Bingjing 北京外国語大学, 日文系, 専任講師
YAP Yuet-ngor 筑波大学, 大学院・日文科博士課程, 大学院生
YU Guiling ハルビン工業大学, 日文系, 副教授
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Keywords | 国際研究者交流 / 東アジア文学史 / 村上春樹と中国 / 村上春樹と台湾 / 村上春樹と香港 / 村上春樹と韓国 / 村上春樹とシンガポール / 村上春樹とマレーシア |
Research Abstract |
東アジアの20 世紀とは一世紀遅れで欧州の国民国家形成を追うものであり、21 世紀の今日における20 世紀東アジア文学史の構想は、東アジア・アイデンティティ形成に対し大きな意義を有する.20 世紀東アジアに巨大な影響を与えた現地作家を二人挙げるとしたら、それは魯迅と村上春樹であろう。本研究は東アジア・アメリカの八地域・国家の合計12 名の比較文学研究者が結集して共同研究を行い、現代東アジア文学史に村上を位置づけたことが、主な成果である.
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Research Products
(23 results)
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[Remarks] 図書(3)に対する2009 年の紹介 : 中国・東方早報4 月1 日、同・新聞晨報4 月1 日、同・中国経営報4 月10 日、同・城市画報5 月12 日、香港・明報5 月29 日
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[Remarks] 図書(3)に対する2008 年の書評 : 台湾・中国時報8月4日ほか.
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[Remarks] 図書(4)に対する2007 年の書評 : 日本経済新聞7月16日、読売新聞7月24日、毎日新聞8月5日、東京新聞8月12日、朝日新聞8月26日ほか.
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[Remarks] 2008年11月シンポに関する報道 : 毎日新聞11月12日夕刊、東京新聞11月17日夕刊、NHKラジオ国際放送11月16日波短情長ほか.