2005 Fiscal Year Annual Research Report
東ティモール「エスノ」ナショナリズムの「萌芽」・「発展」・「変質」過程
Project/Area Number |
17330039
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
後藤 乾一 早稲田大学, 大学院・アジア太平洋研究科, 教授 (90063750)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塩崎 弘明 長崎純心大学, 人文学部, 教授 (90123835)
山田 満 埼玉大学, 教養部, 教授 (50279303)
吉野 文雄 拓殖大学, 海外事情研究所, 教授 (90220706)
玉木 一徳 国士舘大学, 文学部, 教授 (00207226)
山崎 功 佐賀大学, 文化教育学部, 助教授 (60267458)
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Keywords | 国民統合 / 公用語 / カトリシズム / 国連関与 / ASEAN / 宗主国ポルトガル / 総選挙 / 軍 |
Research Abstract |
(1)「研究実施計画」に従い、休暇中を除き毎月1回のペースで定例研究会を実施した。この研究会には早大内外の東ティモールに関心のある大学院生の積極的な参加があった。(彼らの内、二名は研究報告を行った) (2)今年度は研究分担者 山田満および研究協力者 高橋茂人(博士後期課程在籍、NGO・国連等で計6.5年在東ティモール)の二名が現地調査を行い、最終年度の報告書作成に必要な独立後の政治・経済・文化状況に関する基本的データ、資料を収集した。 (3)国際的に東ティモール研究が「体制」化されつつあるが、本研究グループはこうした国際的な研究交流ネットワークへの参加を重視し、オーストラリア、シンガポールをはじめ各国研究者の来日時に研究交流の深化の可能性等につき意見交換を実施した。 (4)初年度における研究実績の成果発表については、本様式(C-7-1)の項番11.参照されたい。
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Research Products
(7 results)