2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17330051
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Research Institution | Nagaoka University of Technology |
Principal Investigator |
三上 喜貴 Nagaoka University of Technology, 技術経営研究科, 教授 (70293264)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡辺 研司 長岡技術科学大学, 技術経営研究科, 准教授 (90361930)
中平 勝子 長岡技術科学大学, 工学部, 助教 (80339621)
アーシュ マラシンハ 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (60447646)
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Keywords | 経済統計 / ミレニアム開発目標 / デジタルデバイド / ジニ係数 / XML |
Research Abstract |
本研究の目的は,検証可能な,階層構造を持った政策目標とこれを検証するための指標からなる情報政策目標の体系を構築することである.途上国の開発にとって情報通信技術の活用に対する期待はきわめて大きいが,情報通信技術へのアクセスにおいて地域間,国家間の格差は引き続き大きいのが現状である.60億人の世界人口をその所属する国家の平均一人あたり所得水準で10段階に分解し、各種情報アクセスの現状をみると、世界人口の多くは依然として情報革命の恩恵と無縁な状態におかれている.こうした認識に立ち,経済社会発展を目指した情報通信政策の立案・点検を行うための政策/指標体系の構築を行った.これについて,当初は通信基盤/人材基盤/制度基盤/経済活動/政府サービス/社会・文化・娯楽の6つの領域と,入力指標/中間指標/成果指標の3つのフェーズとに分類した体系を構想したが,継続的な情報収集の可能性という観点から指標類を絞り込み,毒実のデータを中心とする体系を構築した.本年度は最終年度にあたり,こうした指標体系とともに,これを独自の収集データから算出する統合的データ管理・分析システムを構築した.母語による情報利用は人的資源開発の中心課題であるために,特に重点的分野と捕らえ,そのデータ収集,分析のためのツール類をあわせて開発した.
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Research Products
(6 results)
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[Journal Article] An Analysis of Asian Language Web Pages2008
Author(s)
S. T. Nandasara, Shigeaki Kodama, Chew Yew Choong, Rizza Caminero, Ahmed Tarcan, Hammam Riza, Robin Lee Nagano, Yoshiki Mikami
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Journal Title
The International Journal on Advances in ICT for Emerging Regions (ICTer) Vol. 1 No. 1
Pages: 12-23
Peer Reviewed
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