2005 Fiscal Year Annual Research Report
芸術・文化の発信・交流を促す学習環境のデザインとワークシヨップ教材の実践・評価
Project/Area Number |
17330188
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
茂木 一司 群馬大学, 教育学部, 助教授 (30145445)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福本 謹一 兵庫教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (80165315)
上田 信行 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (80122141)
阿部 寿文 大阪女子短期大学, 教授 (90159434)
苅宿 俊文 大東文化大学, 文学部, 助教授 (30307136)
宮田 義郎 中京大学, 情報科学部, 教授 (00239419)
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Keywords | ワークショップ・デザイン / ラーニングアート / 学習環境デザイン / リフレクション / 美術教育 / 異文化理解教育 / 文化 / メディア |
Research Abstract |
今年度の目標である、I.芸術・文化の発信・交流を促す学習環境のデザインとワークショップ教材の開発・実践・評価に関する基礎理論及び調査研究とII.芸術・文化の発信・交流を促すワークショップ・パッケージの開発とプロジェクトの実践について、以下のようなワークショップ実践を通して考察した。 (1)「これもつかえる・あれもつかえる身体をつつむかたち」(鹿児島大学総合研究博物館第5回自然体験ツアーの小学生・衣服ワークショップ、2005.7.30、茂木・佐藤・下原) (2)「お茶箱プロジェクト-わたしのおもてなしレシピ-」(インドネシア共和国・バリ・ウブドの小学生の異文化理解・ワークショップ、2005.8-18-19、茂木・佐藤・下原・原田・上田) (3)「モンゴル・ソロンゴ・プロジェクト」(「こども国際会議2005」の実施。2005.8.4、8.21,8.27-28。モンゴルと香川県の小中学生が異文化理解を目的としたテレビ会議を実施。苅宿・上田) (4)「国際美術教育実践交流 アート・ランチ・プロジェクト」(世界9カ国以上の美術教育研究者・実践者を結んで、それぞれの国の特色あるランチのデザイン・プロジェクト。福本) (5)「キッズゲルニカ・プロジェクト」(ゲルニカ・サイズのキャンバスに平和の壁画を描く国際プロジェクト。(2)と同時に、展覧会・ワークショップを実施。2005.8-15-20。阿部) (6)その他(「ラーニングアート」を2005.12.3-4にCSKで実施。上田・佐藤・苅宿・原田・宮田。「文化の壁を超えて創造的に学ぶ能力」を身に付けるのに有効な学習環境の構築)をテーマとして、「Meta-Cognitive Video(映像制作ワークショップ)」等のワークショップを実施。宮田」。 茂木・福本・阿部・佐藤は、上記の成果について、InSEAポルトガル大会2006(於ポルトガル・Viseu)において発表。
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Research Products
(23 results)
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[Journal Article] Implications of Media-Technology-Based Workshops for Art Education for All2006
Author(s)
MOGI, Kazuji, FUKUMOTO, Kinichi, NAGAMORI, Motoki, ABE, Toshifumi, NAOE, Toshio, SATO, Yuuka
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Journal Title
International InSEA Congress 2006,Viseu, Portugal Proceedings (CD-ROM)
Description
「研究成果報告書概要(和文)」より
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