2008 Fiscal Year Final Research Report
Research on the possibility of experimentally/observationally verifying higher dimensional theory of spacetime
Project/Area Number |
17340075
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Particle/Nuclear/Cosmic ray/Astro physics
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
SASAKI Misao Kyoto University, 基礎物理学・研究所, 教授 (70162386)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KODAMA Hideo 高エネルギー加速器機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (40161947)
SHIBATA Masaru 京都大学, 基礎物理学・研究所, 教授 (80252576)
SHIROMIZU Tetsuya 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10282716)
SODA Jiro 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (00222076)
TANAKA Takahiro 京都大学, 基礎物理学・研究所, 教授 (40281117)
NAKAO Ken-ichi 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90263061)
NAKAMURA Takashi 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80155837)
YOKOYAMA Jun'ichi 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50212303)
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Keywords | 高次元時空 / ブラックホール / インフレーション宇宙 / 暗黒エネルギー |
Research Abstract |
高次元時空理論に基づく宇宙論やブラックホール形成問題を詳しく解析し、それらがどのような実験ないしは観測によって検証可能かを研究した。その結果、宇宙論においては、宇宙曲率揺らぎの非ガウス性が重要であるという共通認識を得た。そこで、非ガウス性を一般的に取り扱う定式化を構築した。また、高次元ブラックホールに関しては、LHCにおけるブラックホール生成条件等に関するより定量的な評価を導出した。
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Research Products
(81 results)