2008 Fiscal Year Final Research Report
Research on Marangoni convection in relevance to microscale and microgravity applications
Project/Area Number |
17360101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Thermal engineering
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Research Institution | Tokyo University of Science, Suwa (2008) Tokyo University of Science (2005-2007) |
Principal Investigator |
KAWAMURA Hiroshi Tokyo University of Science, Suwa, システム工学部, 教授 (80204783)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
UENO Ichiro 東京理科大学, 理工学部, 講師 (40318209)
IWAMOTO Kaoru 東京農工大学, 共生科学技術研究院, 准教授 (50408712)
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Keywords | 表面張力 / マランゴニ対流 / マイクログラビティ / マイクロ液滴 / 国際宇宙ステーション / 日本実験棟きぼう |
Research Abstract |
マランゴニ対流は,液体表面において温度差や濃度差によって表面張力の分布が発生した場合に生起する対流であり,マイクロスケールやマイクログラビティにおいて,顕在化する.本研究では,液柱内のマランゴニ対流が振動的になる条件やマイクロ液滴の形成等について,実験と解析の双方から新たな成果を得た.また,宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」における最初の科学実験としてマイクログラビティ実験を実施し,地上では形成できない大きな液柱の形成に成功し,振動流遷移条件等を求めることができた.
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[Remarks] NHKニュースPM12:00~(2008/08/22)
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[Remarks] 朝日新聞夕刊、毎日新聞夕刊、東京新聞夕刊、日本経済新聞夕刊(2008/8/22),読売新聞朝刊(2008/8/23)「きぼう」で初の科学実験始まる,他
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[Remarks] 産経新聞朝刊(2008/8/25)「きぼう」で科学実験開始 計画大きな節目
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[Remarks] 読売新聞(2008/8/31)「サイエンス学び」日本の宇宙実験 幕開け 「きぼう」マランゴニ対流を検証
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[Remarks] 朝日新聞朝刊(2008/9/8)「探求人」欄「きぼう」初の科学実験を指揮
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[Remarks] 日経産業新聞(2008/10/6)液体の柱,最長6センチ
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