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2005 Fiscal Year Annual Research Report

網羅的プロテオーム及びトランスクリプトーム解析による成長と早死に関する研究

Research Project

Project/Area Number 17380120
Research InstitutionNihon University

Principal Investigator

森 司  日本大学, 生物資源科学部, 講師 (60241379)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 平野 久  横浜市立大学, 木原生物学研究所, 教授 (00275075)
KeywordsGH遺伝子組み換えアマゴ / cDNAマイクロアレー / サブトラクション / 脳下垂体
Research Abstract

本実験ではサブトラクションとマイクロアレーの結果、GH遺伝子組み換えアマゴの脳下垂体において、代謝やホルモン関連遺伝子が大きく変化していることが先ずは遺伝子のサブトラクションで明らかになった。しかし、これらの遺伝子が乗ったマイクロアレーを行った結果、サブトラクションの結果は大体においては反映しているものの、そのいくつかにおいてはサブトラクションの結果ほど変化していないものも見受けられた。GH遺伝子組み換えにより全体的に遺伝子発現は抑制される傾向が見られた。
また、腸のサブトラクションとマイクロアレーの、結果ではF2,F3全ての固体である特定の遺伝子が抑制と促進していることが判った。しかし、この腸組織においてもサブトラクションで一番変化が強いことが予測された遺伝子がアレー解析の結果それ程変化していないことが明らかになった。ただ、脳下垂体同様、サブトラクションのデーターは腸においても明確な傾向を示していた。
今回の解析において、脳下垂体と腸から得られた遺伝子全てを同一のチップに乗せてアレー解析を行った。本来の目標は脳下垂体と腸は外胚葉由来のため役割は異なるが同一の遺伝子を発現していることが知られている。そのため、このGH遺伝子組み換えにより、脳腸において共通遺伝子の変化を探ったが特別顕著な変化を今のところ得ていない。

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Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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