2007 Fiscal Year Annual Research Report
中山間地域における地域資源の評価と持続的地域発展システム構築に関する研究
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17380135
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| Research Institution | Shimane University |
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Principal Investigator |
仙田 久仁男 Shimane University, 生物資源科学部, 教授 (90032614)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
谷口 憲治 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (80124329)
内田 和義 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (50243423)
伊藤 勝久 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (80159863)
伊藤 康宏 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (40201933)
石田 章 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (50346376)
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| Keywords | 農業経済学 / 経済事情 / 経済政策 / 経済理論 / 社会学 |
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| Research Abstract |
(1)中山間地域の地域資源量存在状況の地域的特質を計量化し、定性的考察を行いその特質を解明する課題は、農業センサスの公表後に作業を取りかかったため最終年度に繰り越しとなった。
(2)島根県・広島県を中心とした中国地方およびその対極にある東北地方における中山間地域集落において相異なる性格の集落の地域資源存在状況についての現地調査とその成果は、谷口「中山間地域農村経営論序説」『中山間地域の発展戦略』所収)を得た。さらに第27回日本協同組合学会地域シンポジウム(共通課題:中山間地域再生における協同組合の役割)を谷口・伊藤勝・伊藤康が中心に企画開催し、「中山間地域再生に向けた農協の役割」、「中山間地域再生に向けた森林組合の役割」、「地域漁業振興における漁協・漁業生産組合の役割」の発表成果を得た。
(3)国内の中山間地域の農村地域発展条件の検討を目的とした国際的な比較研究も行ったが、その成果として谷口他「Service Charge of MF-NGOs in Bangladesh:A Case Study of Sadar Thana in Tangail District」、石田他「Role of Non-farm Sector in Poverty and Income Distribution among Rural Households:A Case of Nepal」、石田他「Market Reform and Farm Demand for Inorganic Fertilizers in Bangladesh」を得た。
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