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2008 Fiscal Year Annual Research Report

医療処置・手術を受ける子どもへのプレパレーション・モデルの開発と教材作成

Research Project

Project/Area Number 17390584
Research InstitutionSapporo Medical University

Principal Investigator

蝦名 美智子  Sapporo Medical University, 保健医療学部, 教授 (10168809)

Keywordsプレパレーション / 小児看護 / 教材開発 / 医療処置 / 手術
Research Abstract

平成20年度のプレパレィションに関する調査活動は4項目である。第一は、病院におけるプレパレィションの実施率の調査である。これは平成14年に行った後の追跡調査であり、4テーマに分けた(採血や点滴における実施率、入院や退院における実施率、手術における実施率、その他日常的な検査措置の実施率)。調査対象者は各テーマに共通して患児の親、医師、看護師の3種類である。結果は集計中であるが、回収率は前回より大幅に改善した(前回:総配布数9310(回収数1801、19.3%)、今回:総配布数5233(回収数1945、37.2%)。が、理由の一つとして医師からの回答数が増加していた.ことが挙げられる。第二は病院実習中の医学5年生ヘプレパレィションの講義を行い、医学5年生が子どもへの関わり方をどのように変化させるかを調査した。この講義は2年間続けてきているが、医学生の間にも浸透してきた手応えを感じている。第三は看護学生のプレパレィションに対する意識調査で授業前、授業後。実習後の3回調査している。第二と第三は19年度も行っており、比較検討する予定である。第四はプレパレィションの講演を1回行うことで、看護師のプレパレイシヨン実施率がどのくらい上がるかを検討した。実際に関東圏のA病院で1回の講演を行い、講演前とその後6か月時点で同じ調査票で調査を行った。結果は「効果がある」が確認ができず、講演だけでは難しいことがわかった。

  • Research Products

    (4 results)

All 2008

All Journal Article (1 results) Presentation (2 results) Book (1 results)

  • [Journal Article] 総特集 プレパレーション実践集(編集)2008

    • Author(s)
      蝦名 美智子
    • Journal Title

      小児看護 5

      Pages: 541-675

  • [Presentation] 小児のプレパレーションに対する医学生の認識-授業前、実習後調査より2008

    • Author(s)
      蝦名 美智子
    • Organizer
      第55回 日本小児保健学会
    • Place of Presentation
      札幌コンベンションセンター
    • Year and Date
      2008-07-27
  • [Presentation] 小児のプレパレーションに対する看護学生の認識-講義前後、実習後の変化より2008

    • Author(s)
      今野 美紀
    • Organizer
      第55回 日本小児保健学会
    • Place of Presentation
      札幌コンベンションセンター
    • Year and Date
      2008-07-27
  • [Book] 小野正子, 草場ヒフミ編. 根拠がわかる小児看護技術 3. 小児へのプレパレーション2008

    • Author(s)
      蝦名 美智子
    • Total Pages
      423
    • Publisher
      メヂカルフレンド社

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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