2007 Fiscal Year Annual Research Report
最先端知的財産権の法的エンフォースメント・メカニズムの学際的研究
Project/Area Number |
17402005
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
大渕 哲也 The University of Tokyo, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (30322035)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
斎藤 誠 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (00186959)
井上 由里子 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (60232568)
平嶋 竜太 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 准教授 (70302792)
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Keywords | 知的財産法 / 知的財産権 / エンフォースメント / 学際 / 先端科学技術 / 比較法研究 / 米国法 / 欧州法 |
Research Abstract |
大渕は昨年4月には,米国ニューヨークで開催されたフォーダム国際知的財産法シンポジウムに招待され,特許法と著作権法についてそれぞれ講演した。また大渕は国内においては,『商標,意匠,不正競争判例百選』(有斐閣)を編集(共同)し,「不使用取消審決取消訴訟における使用の事実の立証等」を執筆した。更に大渕は,海外においてはFestschrift Joseph Straus/Commemorative Lasting Paten Law Publication in Honor of Joseph Straus (近々,刊行予定)に掲載される"Two Major Long-LastingPatenLaw Issues in Japan"を脱稿した。同論文は本研究の特許法における,特許無効をめぐる主要論点についての研究の成果の要点を,英語にて発表するものである。 研究分担者の平嶋は,本研究の一環として,論文「ソフトウエア関連発明における自然法則利用性の評価について-回路シミュレーション方法事件判決を端緒とした検討」を発表し,また著書としては,『ライセンス契約-ビジネス法務大系1-Section10 GPL(General Public License)』を公刊した。研究分担者の井上は,本研究の一環として,論文「普通名称性の立証とアンケート調査-アメリカでの議論を素材に-」を発表した。
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