2008 Fiscal Year Final Research Report
Study on stones and their deterioration of the masonry cultural heritages in Southeast Asia
Project/Area Number |
17403001
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 海外学術 |
Research Field |
Cultural property science
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
UCHIDA Etsuo Waseda University, 理工学術院, 教授 (40185020)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
NAKANO Takanori 総合地球環境学研究所, 研究部, 教授 (20155782)
SHIMODA Ichita 早稲田大学, 理工学術院, 講師 (40386719)
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Keywords | 文化財 / 石材 / 劣化 / 東南アジア / アンコール遺跡 / クメール遺跡 / 中部ジャワ遺跡 |
Research Abstract |
本研究では、主として、カンボジアのアンコール遺跡および同時代にクメール人によって建造されたタイおよびラオスのクメール遺跡の石材に加えて、インドネシアの中部ジャワ遺跡の石材に関する岩石学的調査を行なった。 アンコール遺跡に関しては、灰色~黄褐色砂岩の帯磁率を基に石切り場の変遷や遺跡の建造時期・順序の推定が行なえるようになった。中部ジャワ遺跡に関しては石材の特徴の時代変化を明らかにするとともに石材供給地を明らかにすることができた。
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Research Products
(13 results)