2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17500086
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
川合 慧 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50011664)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 和紀 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (80158097)
増原 英彦 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教授 (40280937)
金子 知適 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助手 (00345068)
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Keywords | 評価関数 / アスペクト / 機械学習 / 自己反映計算 / モデル化 |
Research Abstract |
初年度の研究は大きく分けて次の3点を目標とした. 1.評価特徴の自動獲得プロセスのさらなる効率化 2.判定関数固有の性質の解明 3.適用できる分野の開拓 なお,概念解析及び評価用のデータベースの構築の研究と,評価・判定エージェントの自己反映計算による実現については,これまでの準備の延長としての研究を継続した. 1.についてはきわめて多量の計算量を必要とするが,既に100,000倍を越す高速化を実現準備的な研究していた準備的な研究の成果を発展させるとともに,幾何パターンによる評価等の方向も探り,満足すべき結果を得ることができた. 2.については各種の「判定」においては,その局面がどれくらいある性質に合致するかを求めることが要求される.たとえば将棋における「詰み」局面は,受け手が最良のプレーをしても攻め手は詰みの状態に導くことができる.普通はこの判定は実際に詰みの局面まで先読みすることによって行われるが,本研究では評価特徴を利用し,先読みなしでこれを判定することを目的とした.その結果,評価を行う特徴と判定を行う特徴とは,若干性質が異なることが明らかとなっている 3.については適用可能な分野についての調査を続行中である.
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Research Products
(8 results)