2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17500365
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Research Institution | The University of Aizu |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉岡 廉太郎 会津大学, コンピュータ理工学部, 講師 (00360008)
石川 毅 会津大学, コンピュータ理工学部, 講師 (10254096)
気仙 勇子 会津大学, コンピュータ理工学部, 講師 (20254097)
前田 多可雄 会津大学, コンピュータ理工学部, 講師 (00264565)
山内 和昭 会津大学, コンピュータ理工学部, 講師 (30254098)
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Keywords | マルチメディアコミュニケータ / 自己説明型インタフェース / サイバーフィルム / ピクチャーテキスト翻訳 / 特別な検索 / 災害復興 |
Research Abstract |
高齢者の人口は急増し、人口に占める割合も増え続けている。これは個人、家族、そして社会全体に様々な問題を引き起こす。高齢者の多くは移動、記憶力、コミュニケーション、そして健康に悩まされている。彼らは物理的にも社会的にも孤立してしまう傾向にあり、それは生活の質や健康を悪化させる貧苦や不幸な気分へと導く。それにもかかわらず、彼らの多くは ・身内とのコミュニケーションを維持し、 ・難局を生き延びるために、自ら学んで行動し続け、労働を含んだ生活の計画をし続け、 ・過去の記憶から楽しみを見出す ことを望んでいる。従って、データと知識のための新たなフォーマット、情報資源における新たな検索スキーム、ヒューマンコンピュータインタフェース、特別なマルチメディアコニュミケータを含んだIT基盤を開発する必要がある。 今年度、我々はピクチャー言語に基づいたマルチメディアセンテンスから日本語及び英語へ自動翻訳を行う翻訳機を開発し、初期のユーザビリティテストを実施し、機能の拡張と翻訳の質の改善を行った。我々は、データと知識の特徴に基づいた情報資源の検索のための新たなアプローチを発表し、手法とメッセージのフィルム化のアイデアを推進した。我々はまた、災害復興のためのITを創造するために用いることができるいくつかの基本方法論を考察した。
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Research Products
(3 results)