2005 Fiscal Year Annual Research Report
ネットとリフレクションが支える、文化の枠を超えた創造的な学びの場
Project/Area Number |
17500658
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Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
宮田 義郎 中京大学, 情報科学部, 教授 (00239419)
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Keywords | 創造性 / ワークショップ・デザイン / 学習環境デザイン / リフレクション / 異文化コラボレーション / ウェブコミュニケーション |
Research Abstract |
■学習環境の構築 ・Reflection in Actionを狙いとした「コラージュ・リフレクション」を開発し、「表現のプロセス」で実践した。 ・文化の壁を越える活動として「異文化ジグソー」を開発し、Meta-Cognitive Videoで実践した。 ・Mudpiering : Webコミュニケーション・ツールと携帯電話を連携することなどにより発展させ、EdMedia2005(Mon treal)のKeynote speechにおいて会場の聴衆から送られたコメントを共有するのに用いた。 ・理論的枠組みの構築:「異文化連携の三段階モデル」を発展させ、Emergent learningやLeaming Artの概念と、自分観・学習観の変容に関して、実践につながる新たな展開が得られた。 ■学会発表、ワークショップなど ・創発的学びの場としてのプレイショップデザイン、宮田義郎、上田信行、Hillel Weintraub、日本認知科学会第22回大会予稿集、p68-69、2005 ・Support in Multi-Cultural Collaboration - design and analyses of online communication-,Yoshiro Miyata, Nobuyuki Ueda, Hillel Weintraub, Proceedings of EdMedia 2005,Montreal ・表現を深めるヴィジュアルリフレクションの開発と実践、中村太郎、宮田義郎、日本認知科学会第22回大会予稿集、p274-275、2005 ・オンラインの話し合いにおける発言の自発化、具体化を起こす、段階に合ったサポート、加藤正太、宮田義郎、山内智博、日本認知科学会第22回大会予稿集、p144-145、2005 ・「World Youth Meeting」日本・台湾・インドネシアなどの小中高校大学生のコラボレーションの記録をリフレクションムービーとして制作、ミーティングの最後に上映。(2005.5-7) ・「Meta-Cognitive Video(映像制作ワークショップ)」(同志社女子大上田研究室と共同開催)(2005.8) ・アートとしての学びを提言するLearning Art 2005実行委員 ・Designing Learning Environments for Meaningful Creativity - Creative and Playful Table, Yuuka Sato, Yoshiro Miyata & Nobuyuki Ueda, Proceedings of The 3^<rd> International Symposium on Child Development,2006,Hong-Kong
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