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2005 Fiscal Year Annual Research Report

選挙公約の実証分析による「改革」の時代の政策空間に関する研究

Research Project

Project/Area Number 17530110
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionKobe University

Principal Investigator

品田 裕  神戸大学, 法学研究科, 教授 (10226136)

Keywords選挙公約 / 政策 / 政党 / 政治家
Research Abstract

近年、相対的に大きくなってきている政策のインパクト、それによって構成される現代日本の政策空間の実態とその影響を、「改革」をキーワードに、ダイナミックに理解することが本研究の課題である。そこで、本研究は、ここ数回の衆議院総選挙における各候補者の選挙公約を政党・政治家・政策の各レベルで分析し、現代日本の政治過程における政策(特に「改革」政策)の意味・影響を実証的に明らかにする事を目標としている。
本年度は、特にデータの作成作業を中心に行った。従来、継続してきた手法に基づき、2000年総選挙の選挙公約データの作成を進め、現在、ほぼコーディング作業を一通り終え、点検作業に入っている。また、比較のため、1986年のデータも作成しているが、こちらはテキスト入力がほぼ終了し、一部の都道府県についてコーディング作業を行った。さらに年度後半には2005年9月の総選挙についても、選挙公報を入手し、データ入力に着手した。
これらのデータは、コーディングされ計量可能な形で分類されるわけであるが、作業工程が複雑で完成まで時間がかかるきらいがあるので、簡易かつ迅速な方法として、頻出単語検索による分析手法を検討中である。
今年度は残念ながら本格的な分析には至らなかったが、今後、計画通り、各年における政党レベル・政治家レベル・政策レベルの選挙公約分析を進め、さらに年度間の比較を行うことによって、現代日本の政策空間の変容とその影響を「改革」を軸に解明していきたい。

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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